| Quillingというペーパークラフトはとてもシンプルな物です。 |
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細い紙をニードルという道具に巻きつけて作ります。(ニードルとは、紙を丸く蒔く為の細い棒の事です。)昔は羽毛の芯(英語で”quill ”には羽毛の軸という意味があります。)がこのニードルの代りに使われたのでしょう。その巻かれた紙は角をつけるなどして形付けられ、そして織物、紙、木の上などに飾られます。
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いつこの紙細工が現れたのでしょう? |
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その歴史はほとんど書き留められていないのでその 時代をはっきりと断言する事はできませんが、今、美術館にあるQuillingのほとんどが18世紀から19世紀にかけての物で少なくとも500年前には存在していたという形跡があります。Quillingのその渦巻きと渦巻き模様は、おそらく金属細工からヒントを得たのでしょう。細かい金や、銀のワイヤーで形付けられた上品なアートは、Quillingに通 じるものがあります。手作りの紙はこれらの貴重な金属より遥かに価値が低かったのですが、同じように形付ける事ができました。そうしてQuillingは、価格的にも丁度良い精巧な金属アートそっくりで鑑賞にも値する物である事がわかりました。どれほど似ているかは、いくつかのQuillingが金メッキされた事を見てもわかるでしょう。
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初めてQuillingした人は、ヨーロッパの信仰深い人達のようです。 |
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修道院生活をしていた尼や、修行僧が宗教芸術を創り、そしてその目的の為に貴重な素材を彼らは手に入れる事ができたのです。それらは一般 レベルの人達ではなかなか手に入らないものでした。その素材の中には手作りの紙もありました。それは、金や銀ほど貴重ではありませんでしたが、今日の機械紙 とは少し違う意味の貴重さがありました。複雑な紙の巻細工で飾った聖遺物箱をヨーロッパの美術館で見る事ができます。
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紙は、18世紀から19世紀前期までにより広く知られ、 |
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より安価になり、特にイギリスでは急速に工芸品に使われるようになりました。イギリスでQuillingはその時代の流行になり、女性の為の丁度よい趣味と考えられました。その結果
、多くの上流から中流階級の女性がQuillingのエキスパートになりました。女性誌にその詳細が掲載され、パターンも出版されました。エリザベス女王は彼女が作ったQuillingを彼女の内科医にプレゼントしました。そしてそのQuillingが現在ビクトリア・アルバート美術館に展示されています。
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ビクトリア・アルバート美術館にある、8つのコレクションの中の1つの小物入れは、 |
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当時作られた箱に保存されています。その紙の色鮮やかさは今だ保たれ、そしてそれは小物入れ作り職人の創造能力と技術の高さを証明しています。紙細工の絵も流行しました。武具のカバーと花のデザインは好まれたテーマでした。多くのデザインがQuillingと他のペーパークラフトと組み合いました。ペーパーフラワー、折り重ねた紙、(折り紙)ひだのついた紙、トウモロコシの皮などです。家具の飾り戸棚の窪んだ所やドア、引出しにも、Quillingは飾られました。 理由ははっきりとしませんが、Quillingの人気は1800年後半に衰えてしまいましたが、今世紀中頃、再びQuillingが現れました。この魅力的なクラフトがまた見られる様になった事を、至る所にいるQuillingに熱心で知識と技術を持った人達と、Guild〈世界中のメンバーも含みます)に感謝します。
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*上記の文章は「The History of Quilling」より抜粋して翻訳しました。 *原文を見たい方は、http://www.fascinating-folds.com/welcome.htm
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